VisualStudioで使ってる拡張機能

(VisualStudio Extensions)
VisualStudioの拡張機能使ってますよね? ブラウザとかエディタに拡張機能を突っ込んでコテコテな感じにして使うのが好きです。
※環境を変えた時は大変

VisualStudioは2010から拡張機能が使えるようになっていろいろ突っ込んでましたがバージョンを重ねるごとに追加する拡張機能がすくなっていきました。
あんま、コテコテに入れ過ぎると重くなる感があるので最近は少なめにしてますが3つは入れてます。

Indent Guides extension

スコープの範囲わかりやすいように、エディタ上に点線とか表示してくれます。
ネストの深さで色が変えれたり個人的に非常に見やすくなります。慣れるとコレなしだとダメですね。
同じ機能がProductivityPowerToolsにもありますが、いろいろ機能追加されすぎて微妙なのでシンプルにコレ

導入前 f:id:orzmakoto:20151124212854p:plain
導入後 f:id:orzmakoto:20151124213057p:plain

Regex Tester extension

正規表現のテストツールです。そのままの使い方です。
ちょっと正規表現に自身がないときに、適当にWebでテストツールを使うより断然効率よいです
f:id:orzmakoto:20151129234845p:plain

Fast Koala - [Web/App].config XML transforms extension

直接開発効率には関わらないと思いますが、ビルド時に(特にCIツール使用時)とても重宝します。
JenkinsなどCIツールでビルド後デプロイなど行う場合には、構成を差し替えるのに、あの手この手で書き換えていますが、環境依存をアプリケーション構成ファイルにまとめておいて、ビルド時に差し替えるのが理想です。
ビルド構成に沿って、アプリケーション構成ファイル(App.config)の差分を生成してくれます。
さらに、差分を追加するだけでなく、"TransformXml"のビルドタスクをprojectファイルに追加も一緒にやってくれるので、msbuildの構成ファイルに記述しなくてよくなるのも楽です。

App.configを作成した状態 f:id:orzmakoto:20151231231051p:plain
右クリックメニューから"Enable build-time trandformation"実行 f:id:orzmakoto:20151231231929p:plain
ReleaceとDebugの2つ分の差分が追加されています f:id:orzmakoto:20151231232219p:plain
"TransformXml"のビルドタスクも追記 f:id:orzmakoto:20151231232740p:plain

この他にも、VS2015には対応していませんが、Configuration Transform extensionも使っています。


まぁ Git系の拡張ツールはVS2015をインストールする段階で追加されているので取り上げませんが、VisualStudioのバージョンが上がるにつれて、VS本体の機能が増えるのではなく、拡張機能が増強されている印象を受けます。それは構わないのですが、頻繁にアップデートが来るのは手間なのでサイレントインストールしてくれないかしら・・・

[番外編]これは便利、VSの設定!

VisualStudioのタブをピン留めする機能が、2012から標準で搭載されていますが、ピン留めしたタブが多くなるとピン留めしたものとそうでないモノがパット見難くなります。
※私だけでしょうか・・・

そこで、[ツール]->[オプション(O)...]->[環境]->[タブとウィンド]から"□固定されたタブを別の行で表示する(S)"に☑を入れます。
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設定前 f:id:orzmakoto:20151231234252p:plain
設定後 f:id:orzmakoto:20151231234346p:plain

(∩´∀`)∩ワーイ

ピン留めしたタブが一段上に並ぶようになります。個人的にはデフォルトONでいいかと思うレベル


VSの拡張とか設定は、好みの問題ですがいまのとここの3つと1つの設定は捨てられません。
ただ、バージョンが上がるにつれてVS自体の機能が向上して追加する拡張ツールの数が減っているのも事実です。

これこそは!って拡張ツールがあったら教えて下さい。大好きです。